【マンガで分かるWebマーケティング】読んでみた感想&まとめ

「マーケティングとは、営業を不要にするものである」ドラッカー氏の有名な言葉ですね。Youtube/Twitterと個人の影響力が大きくなってきた時代です。Webマーケティングの知識がないと、こつこつ積み上げてやっと巡ってきた機会を逃してしまうかもしれません。「マンガで分かるWebマーケティング」で基礎知識を身につけませんか。

 

【マンガで分かるWebマーケティング】読もうと思った理由&感想

引用:Amazon

本を読み始める前に、紙とペンを用意して「なぜその本を読もうと思ったのか」を書き出しておくと、集中力が途切れた時に見返すことで再度読み進める気力が湧いてきますよ。その分野に関して事前に知っていること、知りたいと思っていることも書いておくとより読書効率がアップします。

そんなわけで、このサイトの著者であるタカセが「マンガで分かるWebマーケティング」を読もうと思った理由をメモ代わりに書いておきます。

  • マーケティングに関して大学で学んでいたが、Webマーケティングに関しての知識が全然ないな
  • Youtube/Twitterで有名な方たちは知識として身につけていそう
  • 個人でブランディングしていくには必須の分野なのではないか
  • まずはマンガでさらっと基礎知識を身につけよう
  • ブログ初心者は始めに学んでおくと、ゆくゆく大きな差が出てきそう

こんなところですね。マーケティングの分野はおもしろいので、大学の卒論のテーマにもしていました。その頃はWebマーケティングに関する情報はあまり多くなかったので、ほぼ知識のない分野です。楽しく読んでいきたいと思います。

私は「Kindle-Unlimited」の読み放題サービスを利用して読みました。本を購入するより、無料体験30日間を利用して読んでしまった方がお得です。

 

感想

聞きなれない単語が沢山出てきましたので、マンガで読むシリーズから手を出したのは正解だと感じました。早速自分のサイトを解析・・・といきたいところですが、まだ十分なデータが集まらないのでゆくゆくは試して改善していきたいと思います。

Googleが無料で提供してくれているツールは非常に優秀で、まずはこのツールについて理解を深める必要性を感じました。データが集まってくると、分析する楽しさが生まれそうなのでその時が待ち遠しいです。まずは、コツコツ記事更新をしていき実績を積み上げていかないといけませんね。

新鮮でおもしろい知識を知ったのに、自分のサイトでいかせないのは非常にもどかしいです(笑)マーケティングの分野は、多くの情報を分析して、色んな視点で計画を考えながら、最適解を探していくおもしろいジャンルだと再認識しました。

ネットで副業をしている方にとっては、必要となってくる知識だと思いますので入門編として読むべき1冊です。

 

 

【マンガで分かるWebマーケティング】重要なところのまとめ

そもそもマーケティングとは何でしょうか。この本の著者である村上佳代さんは「売上が上がるための戦略、考え方、それを実現させるための仕組み・施策・運用手段のすべて」と捉えています。本質の部分は変わりませんが、「マーケティング」という言葉は、人、会社、部署の数だけ解釈が存在します。

マーケティングとは企業活動そのものであり、経営者の意志や意図が大きく反映されます。企業や部署によっては、「調査」「分析」「広告」「販売促進」と分かれているところもあります。それぞれの期待と役割が異なるため、異なる表現が生じています。この4つの定義は経営視点に非常に近いです。

  • 売上が上がるための戦略、考え方、それを実現させるための仕組み・施策・運用手段のすべて
  • 顧客ニーズへの適合と競争優位を構築する活動
  • 売れ続ける仕組みづくり
  • お客様に買いたい気持ちになっていただくこと

個人でやっている方は経営者視点で考える機会は多いですが、会社員の方だとあまりないかもしれません。一度自分の会社の状況を、社長になったつもりで考えてみると視野が広がります。

 

Webマーケティングの定義

Webマーケティングの内容にはどこまでが含まれるのでしょうか。中身を見てみると、検索エンジン、Eメール、PCやスマートフォンの各種Webサイト、ソーシャルメディア等での施策の実施、広告出稿、そしてその結果のデータ分析まで一連の活動全般を指しています。

「Webマーケティング」と「デジタルマーケティング」には、大きな違いはありません。言い換えたとしても特に問題はなく、実現しようとしていることはいずれも同じです。手段の言い方に少しの違いがあるだけで本質は変わりません。

 

Webマーケティングに使われる指標

Webマーケティングで成果を測るために、いくつもの指標が存在します。ケースに応じて最適な指標を選択して活動しなければ、望んでいた成果と違う結果が出てしまうことが考えられます。あまり聞きなれない言葉が多いと思いますが、少しずつ慣れていきましょう。

 

PV(ページビュー)

簡単に言うと、「そのWebサイトやページがどれだけか見られたか」ということです。この言葉は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。Webマーケティングに使われる指標としては、最も一般的で基本的かつ、欠くことのできない指標です。このPVの意味合いは、よくテレビの視聴率に近いと言われています。

鷹瀬
鷹瀬
ブログをやっている人にとっては、かなり気になる数字ですね。月間〇〇PVってTwitterでよく見かけます。

 

UU(ユニークユーザー)

PVと同じくらいによく使われる指標に「UU」があります。重複をカウントしないユーザー数です。例えばこのページが月間1,000PVあったとします。ツールで確認したところUUは約300人でした。この場合は1人当たり3.33ページ閲覧(PV)があったということになります。実際に1,000人がこのページを見たわけでなく、300人の方が何回か訪れてくれているということですね。

鷹瀬
鷹瀬
UU数が少なくても、PVが多いということは何度も見てくれる質の高いユーザーがついてくれているということです。

 

セッション数

言い換えると訪問回数です。アクセス数と同義で使用される場合もあります。「のべ人数」の概念を併せ持っている指標です。実際に店舗をイメージすると分かりやすいです。よく行くコンビニがあるとして、あなたは週に2回は行っているとします。そうすると、月に8回~10回は行っていることになります。

お店から見ると、来店客数はのべ8人~10人となります。これが「セッション数」です。でも、実際に行っている重複無しの人数は1人ということになります。こちらが「UU数(ユニークユーザー数)」です。

鷹瀬
鷹瀬
PVはページが表示された回数、セッション数はユーザーがサイトを訪問した回数ってことですね。

 

CVR(コンバーション率)

商品の販売やサービスの申し込み、資料請求など、明確な数値のゴールを持ったWebサイトで非常によく使われます。「CVR」は購入数や申込数などの目的を表す数値を、UU数(またはセッション数)で割り算して計算します。

例をあげます。販売サイトの場合はCVR=購入件数÷セッション数。資料請求サイトの場合はCVR=資料請求者数÷UU数です。

ここまでは無料のGoogle Analyticsで見ることが可能です。便利な世の中になりました。

鷹瀬
鷹瀬
CVRが高い=成約率が高い。CVRを上昇させるという目標がたてられることは多そうです。

 

CTR(Click Through Rate)

CTRは、Webマーケティングの中でも、検索連動型広告やバナー広告、メール施策、リリース記事の出稿などの際に非常によく使われる指標です。クリックされた数が、母数に対してどれだけなのかを表した値です。これは、その施策がまずは「どれだけお客様の心をつかんだか」がわかる指標という意味では非常に重要です。クリックされなければ何も始まりません。

鷹瀬
鷹瀬
何回表示されて、そのうち何度クリックされたかということですね。

 

CPA(Cost Per Acquisition)

CPAは広告出稿の成果を測るために使われます。販売サイトの場合は、1人のお客様に商品を買っていただくためにいくらかかったのか、ということになります。保険の資料請求なら、資料を送付するためのリスト1件を獲得するためにいくら費用をかけたのか、ということです。

鷹瀬
鷹瀬
お金をかけて広告を出して、その成果がちゃんとあったのかを確認するためのものです。

 

KPI(Key Goal Indicator 重要業績評価指標)

KPIは平たく言うと、「目標達成を目指すうえで、実際の行動の目安となるように、わかりやすくした数値」のことです。何かに取り組む際は一番大事な選定ポイントになります。まずはKPIを設定して、そのためにどの指標をどれだけ伸ばしていくかを考えていくことになります。

鷹瀬
鷹瀬
まずはKPIを決めるのが、何かを始めるときの重要課題です。

 

LPO(ランディングページオプティマイゼーション=最適化)

LPOは検索エンジンやネット広告やメールからやってくる訪問者のCVRがより高くなるように、ページを調整・改善することです。例えば、〇〇株式会社を「初めて名前を聞いたから調べてみようと思った人」と「名前と特徴を知っていて、より詳しい内容を知りたい」は見たい情報が違いますよね。そのために違う入り口を用意しておいて、その人に適切なページにすぐに案内できるように専門のランディングページを作ること、これがLPOです。

鷹瀬
鷹瀬
規模が大きくなればなるほど、LPOの重要性は増していきます。

 

アクセス解析

「お客様はどこから、どのようにやってくるのか?」これはマーケティングにおける基本的な課題です。リアルな店舗だとなかんか把握することは難しいですが、Webマーケティングにおいてはほぼ100%調べることができます。どの経路で、どれだけ流入があり、伸ばすべきポイントと改善するポイントはどこなのか。この数字が分かると、KPI(目標)がたてやすくなります。

 

Direct(ダイレクト)

主にブラウザのブックマーク、URLの直接入力、メールに掲載されたリンクなどからの来訪です。基本的には、新規客よりも既存客に多い経由です。「利用意向」「購入意欲」共に高いのが特徴です。

 

Referral(リファラル)

「リファラー」と言われる方が一般的な印象ですが、他のWebサイト経由の来訪です。URLが特定可能なので、具体的なサイト名も分かります。ニュースサイト、キュレーションサイトなどの媒体サイトや、大きな会社の場合は親会社やグループ関連会社のサイトであることも多く見られます。

単なる軽い興味、まずは調べたいぐらいのレベル感のユーザーもいます。経由してきたサイトのコンテンツ内容によってユーザーの利用意向、購入意向は大きく異なります。

 

Branded Paid Search(ブランドペイドサーチ)

自社名や自社サービス名などのブランドキーワードを検索した時に表示される、いわゆる「指名系」と言われる検索結果連動のリスティング広告経由の来訪です。キーワードは、例えば「トヨタ」「ホンダ」「日産」などです。

商品名と組み合わせて検索されていれば、ユーザーの関心度は高いといえます。

 

Generic Paid Search(ジェネリックペイドサーチ)

自社名や自社商品以外の一般キーワードを検索エンジンで検索したときに表示される、検索結果連動のリスティング広告経由の来訪です。キーワードは、例えば「ハイブリッド」「エコカー」「軽自動車」などです。

 

Display(ディスプレイ)

GoogleやYahoo!JAPANなどの広告配信ネットワークに参加している媒体や企業などのWebサイト面に表示される広告経由の来訪のこと。一般的に目にするのはバナー広告が多い印象がありますが、テキスト広告や動画広告も含まれます。

 

Organic Search(オーガニックサーチ)

一般的に「自然検索結果」と言われるもの経由の来訪のことです。検索エンジンに調べたいキーワードを入力し、検索結果画面に表示されたものの中で、広告ではない本来の検索結果のことです。SEOで上位表記を目指す人には大切な数字ですね。

 

Social(ソーシャル)

ソーシャルネットワーク経由の来訪のことです。インフルエンサーの方はこの分野が強いですね。固定ファンが宣伝するとチェックしてくれるのは大きいです。内容に興味を持ってみた方、記事を書いた人に関心があってみた方と様々な理由が考えられます。

 

何が分かるのか

カスタマージャーニーを可視化することが可能です。カスタマージャーニーとは、顧客が商品やサービスを知り、興味を持ち、購買し、さらにその商品を再購入してリピーターになり、ファンになるまでの顧客の「感情」「思考」「行動」プロセスのことです。この流れを把握できることは、経営戦略を考えるうえで重要な指標となります。

 

ハインリッヒの法則

最後に、トラブル防止の観点から。1つの「重大事故」の背景には、29の「軽微な事故」があり、さらにその背景には、300もの「ヒヤリ、ハットと言われる、小さなミス、見落とし、勘違い」があると言われています。この考え方の枠組みはまさしくWebやデジタルが関与するマーケティング施策を実行する上でのトラブル発生の考え方にも十分にあてはめて考えることができます。

 

まとめ

  • マーケティングとは「売上が上がるための戦略、考え方、それを実現させるための仕組み・施策・運用手段のすべて」
  • マーケティングについて学べば経営者視点で物事を考えられるようになる
  • 様々な指標があり、目的に応じて使い分ける必要がある
  • アクセス解析をすることにより、現状分析をすることが可能
  • トラブルを未然に防ぐために、ハインリッヒの法則を忘れない

いかがでしたでしょうか。マーケティングの分野に興味を持つきっかけになれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。


 

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